動物は水(H2o)を体内で酸素と水素に分解することは出来ません。植物は水から水素を取り出すことが出来ます。根から吸い上げた水を太陽エネルギーの力を借りて酸素と水素に分解して、要らない酸素を空中に捨て、水素を二酸化炭素と反応させ(光合成)て炭水化物、脂質、蛋白質を作り出します。
それを人間や動物が体内に取り入れて、間接的に「水素」を摂取してATPエネルギーを合成し、それで生命を支えるという仕組みになっています。
宇宙を構成する物質の92.1%は水素原子です。
宇宙の正体は「水素」そのものと言えます。事実、太陽も星も今から138億年前のビックバンの時に誕生した水素原子で構成されているのです。人体を構成している臓器や血液細胞は蛋白質でその主成分は水素です。それなのに、医学の教科書には全てと言っても良い程「水素」についての説明がありません。
西洋医学は主として病態の解明と、それに伴う対処治療法の開発に重点を置いていますから、急性疾患や感染病などの原因解明とその治療には有効ですが、人間の持っている本来の免疫力を引き出して自然治癒力を強化することをなおざりにしてきました。
安易な投薬に頼るのではなく、自分のカラダは自分で守り正しい知識をつけましょう。一人一人の意識が財政破綻した日本の社会を再生することにもつながっていきます。